2月例会を開催しました

 2月23日(土)に2月例会を開催しました。4家族9名が参加しました。昨年入会してくれたOさんご家族、関東地方への転勤が決まられたそうです。療育施設への入園も決定していたのに残念です。転勤先の地域の福祉の情報がなく困っていたところ、メンバーの方の知りあいつながりで情報が入ってきそうです。転勤先でもよい出会いがあられますように。
 1型糖尿病とダウン症のあるKくん。再来年には小学校へ入学です。学校でインシュリンの注射を打つ必要がありますが、注射は医療行為になるので看護師免許を持っている方か家族が打たねばなりません。(健常児であれば高学年になると自分で自己注射するようになります。)福岡県立の特別支援学校には看護士資格をもった保健の先生がおられるので、学校で打ってもらえそうですが、福岡県教育委員会が定めた規則で、保健の先生は注射を打たないことにしているそうです。自治体によって対応が異なるようです。おまけに小さな市町村では特別支援学級なら市町村教委が窓口、特別支援学校(県立)は県教委が窓口になるため、同じ相談をそれぞれやらねばなりません。お母さん、小学校入学に向けて教育委員会との話し合いを頑張っておられます。
 

クリスマス会を開催しました

2018年12月16日(日)にクリスマス会を開催しました。10家族29名が参加してくださいました。今年は香蘭女子短期大学の保育科のお姉さんたちが「ブレーメンの音楽隊」の劇を上演してくださいました。子どもたちは熱心に見ていました。劇の後、家族対抗でボーリング、さかな釣りゲームをして遊びました。

 香蘭女子短期大学保育科のみなさま、ボランティアのYさん、ありがとうございました。

ドイツからの友人を迎え7月例会を開催

7月22日(日)にふくふくプラザ保育実習室にて7月例会を開催しました。5家族14名が参加しました。

今回は、ドイツ在中の日本人のお母さんと2歳の男の子マティス君が参加されました。マティス君がとてもまれな染色体異常と診断されたとのことで先日、インターネットで私たちの会を知られたお母さんから連絡をいただいていたものです。日本に帰省される時期に合わせて参加していただきました。ありがとうございました。

ドイツの障がい者福祉事情について教えていただきました。日本より優れている点。病院の中に福祉課という係があり、その担当者が医師の診断の予約から家族の相談、福祉サービスの情報提供等、一手に担当してくれる。病院の費用は無料。日本より悪い点。病院を受診を予約しようとしたら1か月待たされることがある。「ただなんだから我慢しなさい」とスタッフが言う。血液検査の採血をして次回行ったら、「なくしたのでもう一度採血しましょう」と言われた。いい加減なところがある。