誰もが生きやすい社会に。障がい者も健常者も共に理解し助け合いながら生きていこう。
2016/12/07 | category:熱血先生のおはなし
七福神のなかに障がい者がいることはみなさんご存知ですよね。水頭症です。部落問題も同和問題も,昔は浄(きよ)める人たち,みんなからあがめられ崇拝されていた人たちが,文化や政治によって差別される側に置かれていく。そういうことが歴史の中でずっとあるわけですけれども,...
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2016/11/11 | category:熱血先生のおはなし
学校を選択するとき,保護者・本人の意思をまずきちんと聞いて決めることができるとなっています。ただ,これには文科省に一言あるんですよ。(「総合的な観点」として)「学校長の判断で」なんです。やっぱりここ,保護者の意見を聞くとはなっているんですが,学校の環境が受け入...
2016/10/17 | category:熱血先生のおはなし
私が大学を卒業するときに、大濠養護学校(いまの中央特別支援学校)など数校の養護学校がありましたが、養護学校の道を選びませんでした。小学校のなかにいて,そこで統合教育をやろうと決めていたからです。1976年9月に簀子小学校に通級の情緒学級ができることになり,私が...
2016/10/11 | category:熱血先生のおはなし
私は市議会議員になる前に教員をしていました。教員になりたいと思ったきっかけは,障がい児教育をやりたいという思いでした。議員になってもライフワークとして障がい者問題をはじめとした人権問題に取り組んでいます。私はどちらかというと感覚派人間で,おかしい!と感覚で思っ...
2016/07/07 | category:熱血先生のおはなし
先生の意識改革を 壁になっているのは教職員の意識かなと思います。とてもいい先生もいるし、わかってもらえないなと思う先生もいます。管理職もそうです。管理職が変わるだけで、学校の雰囲気はガラッと変わります。支援学級の担任をしていると、親の気持ちがわかるなと思うこ...
支援学級に5年生の女の子がいます。入学時から知っていますが、愛嬌のあるかわいい子だけど、怖がりだし頑固。体が弱いのでクラスの体育には参加せずにルームで体育をしています。毎週1回外にでて、遊具を回ります。通常のクラスではウォーミングアップで終わりそうな内容を、体...
私の勤務する小学校では支援学級のことをルームと呼んでいます。毎年4月に、全校の生徒にルームの話をします。「ルームというのは習い事みたいなものだよ。例えば、空手を習いに行ったからといって学校を辞めたりしないよね。空手は学校が終わってちがう場所でするけど、学校にい...
私は健常の子と障がいのある子を「分ける」ことにとても抵抗があります。「交流」という言葉・意識にも違和感があります。そもそも違うものを一緒にするから交流なのです。親子で交流する、兄弟で交流するとは言いません。違うものとして設定するから交流する必要がある。もともと...
2016/06/10 | category:熱血先生のおはなし
表現できない意思を読み取る努力をする 障害が重ければ重いほど、自分の意思を表現することができません。それを読み取るのが教師のプロの技。そのときに、この子は自分の語っている言葉を聞いてる、わかっている、できるようになる、そのことを信じて接しているかです。最初か...
2016/05/19 | category:熱血先生のおはなし
地域の反対運動のなか養護学校をつくる 10年前,神奈川県立麻生(あさお)養護学校の初代校長として学校の設立に取り組みました。そこでぶつかったのは、地域の反対運動。教育委員会が地域に呼びかけましたが、「なんでこんなところに障がい者を大勢集めるんだ!子どもたちが...
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